フライト中に足がむくむことってありませんか?
足がむくむと肩や首が凝ったり、頭痛がしたり、せっかくの楽しいフライトが台無しです。
私はずっとむくみに悩まされて、それを解消するためにフットレストを買いました。
今では飛行機に乗る時には必ず持って行く必需品です。
私のフットレストはポンプ式のエアーオットマン!
私が使っているフットレストは、エアーオットマンとも呼ばれる空気を膨らませて床に置いて使うタイプです。
起毛素材なので、肌触りは柔らかく、サラサラです。
素足でもペタペタくっつく感じはしません。
手前にある丸いボタンがポンプになっていて、押すと空気が入ります。
運動を全然しない私でも約3分で膨らませられました。
ポンプ式の利点は、空気を入れるのに口をつけなくて良いことです。
床に置いたり足を置いたりするものに口をつけるのが、抵抗がある人もいますよね。
空気を抜く時は逆止弁を開けながら、体重をかけると簡単です。片付けも約3分でできました。
フットレストのサイズを測ってみた!
フットレストはカバンに入る大きさなのか?飛行機の座席の下に置くことができるのか?
みんなが心配するフットレストのサイズをそれぞれ測ってみました。
フットレストを畳むとコンパクトに!
フットレストには専用の袋がついています。これはフットレストを床置きする為のカバーとしても使えます。
空気を抜くと、高さ30cm x 幅20cm x 奥行10cmくらいの大きさに小さくなるので、カバンに入ります。
ポンプ部分が出っ張るので、少し厚みがあるのが残念ポイント。
フットレストを膨らましたら、座席にすっぽりはまる!
大きさは、高さ40cm x 幅38cm (ポンプも入れると40cm) x 奥行25cmです。
飛行機のエコノミークラスでは、前の席との間にすっぽりはまるので安定感が抜群です。
フットレストの重さは約500gで重くない!
重さは約500g。
畳んでしまえば手荷物に入れても邪魔になりませんね。
実際に機内でフットレストを膨らませてみた感想
離陸後にシートベルトサインが消灯した後に膨らまして、着陸前のシートベルトサイン点灯前まで使いました。
前の席に座っている人がリクライニングを使っている場合、初めにパンパンに膨らませてしまうと、席と席の間にはめられなくなってしまいます。
4分の3くらいまで膨らませてから床に置き、残りを膨らませるのが良いです。
狭い機内なので、腰をかがめながらポンプを押すのは大変かもしれませんが、中途半端に膨らんだ状態で使用すると、足が固定されず気持ち良さが得られません。しっかり空気を入れましょう。
フットレストを安定させるため、ポンプを下向きにして置くのが正しい置き方だそうですが、席と席の間にはめてからもポンプで空気を入れるので、私はいつもポンプを上にして使用しています。
ポンプが上向きでも、特に不安定を感じていません。
また、片付ける時の黒い袋をカバーにしたこともありません。
理由はパンパンに膨らませた時には既に席と席の間にはめているので、カバーをつけられないからです。
空気を入れたら三角座り。足が上がるだけで機内の快適度合いが格段に上がります。
妹と二人で1つのフットレストを使ったこともありますが、二人の真ん中に置いて使うと、二人とも足を置くことができます。
フットレストが使えない時もある
妹がJALで家族旅行に行った際、このフットレストを使おうとしたところ、CAさんに注意されたことがあります。
理由は妹の席が非常口席だったから。
基準は各航空会社によって違うようですが、だいたいフットレストが使える席は、窓側もしくは中央席となります。
機内で使用する時は、CAさんの指示に従ってくださいね。
妹は子供を寝かせるのにちょうど良かったけど、使えなくて残念と言っていました。
長距離フライトでフットレストは手放せない!
長所 | 短所 |
---|---|
軽い | 空気の出し入れが面倒くさい |
空気を抜くと容量が小さくなる | ポンプ部分が出っ張る |
ポンプがあるので清潔 | 膨らませる時に少し恥ずかしい |
足がむくまず、体が楽 | 席と席の間にはめてから空気をパンパンに 入れなければならない |
誰でも簡単に膨らませられる | カバーがあるのに使えない |
子供を寝かせるのにちょうど良い | 座席によっては使用できないことがある |
エアーオットマンの長所と短所をまとめました。
私はまだ試したことがありませんが、他にもフットレストを体の前でだっこしたら、首を預けられるのでうつぶせ寝もできるそうです。
エアーオットマンを使用するのと、使用しないのとでは、足のむくみや身体のこり具合が全然違います。
私は肩こりや首のこりから来る頭痛によく悩まされるので、もう手放せなくなりました。
機内でしんどい思いをしている人は、試してみてはいかがでしょうか。