「さあ、ロンドンに行こう!」と決めたら、まず必要なものは航空券です。ロンドンに行く航空券は10万円以上するので、気軽に買えるものではありません。
「どの航空会社が良いんだろう?」
「やっぱり航空券って高い……」
「簡単に予約できるか不安」
約12時間もすごす飛行機ですから満足がいくサービスもあってしかも安い、そんなフライトを予約したいですよね。
航空会社10社以上を使用した経験のある私が、おすすめの航空会社と安い航空会社の予約方法を紹介します。
私が使ったことのあるロンドン線から厳選したおすすめの飛行機4社
私はほぼ毎年イギリスを旅行しています。今までに利用した航空会社は10社以上!
その中から私が乗って良かったと思う航空会社4社を紹介します。
やっぱり日本の航空会社が一番安心!JAL(日本航空)
私が一番よく使う航空会社です。直行便で楽ですし、私にとってあまり疲れない時間帯のフライトがあるのも大きなポイント。
私がいつも乗るのは、羽田空港11:20発-ロンドン15:50着と、ロンドン19:20発-羽田空港翌日15:15着の組み合わせです。
往路の朝は早すぎず出発できて、ロンドン到着後ものんびりできますし、復路もロンドンを観光する時間があり、日本到着時間も遅すぎず、旅の疲れをいやせる時間帯なんですよ。
JALは日本の航空会社なので、日本人の客室乗務員が往復ともにいます。
英語が苦手な人には日本語が通じることはありがたいですよね。
機内食も日本人向けの味付けで食べやすいですし、機内エンターテイメントも最新映画や慣れ親しんだテレビ番組があるので、飛行機の中で飽きることがありません。
直行便で日本の航空会社なので料金は比較的高めですが、一番安心できる飛行機です。
尾翼のユニオンジャックで乗る前からイギリス感満載のブリティッシュ・エアウェイズ
ブリティッシュ・エアウェイズはイギリスを代表する航空会社の一つです。
尾翼のユニオンジャックのデザインに憧れて乗りました。
同じく直行便ですが、JALより比較的安めの料金設定です。
機内食の味や機内エンターテイメントはJALの方が日本人向けに感じますが、ギャレーに行くとイギリスのチョコレートや日本のカップヌードルがもらえるのは小腹が空いた時にありがたいサービスです。
また、2019年の創立100周年を記念して、クラフトビールで有名なBrewDogが機内で醸造したというビールも飲むことができます。
安さで行くならキャセイ・パシフィック航空
私が乗り継ぎ便で一番よく利用するのが香港のキャセイ・パシフィック航空です。
航空券が安いのに、サービスも良い航空会社として人気があります。
前の席との間隔が約81cmで他の航空会社より広く、感覚的にゆったりできるのが嬉しい点。
その反面、海外の航空会社なので、機内エンターテイメントに日本語版が少ないことが英語が苦手な人にはつらいかもしれません。
所要時間は乗り継ぎ時間にもよりますが、20時間くらいはかかります。
香港乗り継ぎ時の中国人たちのマナーがもう少し良ければ、ありがたいかな。
最高水準のサービスがあるエミレーツ航空
エミレーツ航空はアラブ首長国連邦の航空会社です。
機内サービスが素晴らしいとの評判で、エコノミークラスでもアメニティが座席に置いてあってびっくりした覚えがあります。
アメニティは歯ブラシ、靴、アイマスク、耳栓とステッカーが小さなポーチに入っていて、かわいいので記念に持って帰って来ました。
機内エンターテイメントの映画も豊富ですが、日本語吹き替えの映画は少ないです。
所要時間はドバイ乗り継ぎで21時間以上かかるので、結構な長旅になります。
ドバイは金で有名なので、空港のそこかしこにゴールドのアクセサリーが売られていて見るのが楽しかったです。
ロンドン行きの航空券を買う前に知っておきたいこと
実際ロンドンの往復チケットを購入する時は、何を基準にフライトを決めれば良いのでしょうか。
フライトを選ぶコツと買い方を確認していきましょう。
直行便か?乗り継ぎ便か?
日本からロンドンへ飛ぶ飛行機は、直行便と乗り継ぎ便があります。
直行便はJALやANA、ブリティッシュ・エアウェイズといった日本もしくはイギリスの航空会社が運航しています。
乗り継ぎ便はその他の国の会社が運行しているフライトで、他の空港で飛行機を乗り継ぎます。
直行便は約12時間のフライトで料金が比較的高く設定されていますが、体力的に楽です。
乗り継ぎ便は17時間から22時間くらいかかりますが、その分値段は安め。
ヨーロッパの国経由の方が所要時間は少ないことが多いです。
私は昔は乗り継ぎの空港も楽しみたくて色々な航空会社を利用していましたが、今は疲れてしまって直行便ばかりを選んでいます。
自分の体力と予算との相談でどちらを選ぶか決めると良いですね。
ロンドンに行くのはいつか?
ロンドンのハイシーズンは6月から9月にかけてです。日が長く、日本のようにジメジメとした暑さでないので比較的過ごしやすいですが、航空券の値段も高くなります。
逆に年末年始を除いた11月から12月、1月から2月は航空券が安くなります。
私は旅行費節約のためによく1月2日出発でロンドンに行っていました。
1月1日の航空券は高額なのに、1月2日に料金がガクッと下がっていることが多いんですよね。
実際1月1日までは世界各国から観光客が集まり、ホテルも混みますが、1月2日には観光客が一気に減ります。
まだクリスマスバーゲンが終わっておらず、クリスマスイルミネーションも残っているので、個人的にお気に入りの日程です。
航空券を購入するのはいつが良いか?
多くの航空会社が330日前に国際線の航空券を売り出します。
チケット代金は空席の数によって決まるので、旅程が決まっているなら早めに購入しましょう。
航空運賃の他に高額なのが、燃油サーチャージです。
燃油サーチャージは航空会社ごとに決め方が異なりますが、JALとANAは2か月ごとに先の2か月分を見直していきます。
燃油サーチャージは購入日ベースで請求されるので、出発日に値上げされていても差額の支払いはありません。
燃油サーチャージが安い時に航空券を買うだけでもかなりお得です。
また、海外の空港税を安くするなら、円高の日に購入するのも良いですね。
ヒースロー空港の空港税はかなり高く、来年の往復航空券を買ったら24,040円の税金がかかっていました。
ヒースロー空港の空港税はポンドを日本円に換算しているので、円高を狙うと安くすることができます。
できる限り安く航空券を買うには?
安い航空券を比較するのに便利なものが、エアトリというアプリです。
エアトリを使うと複数の航空会社の料金を簡単に比較できます。初心者でも使いやすいので安心です。
私は基本JALですが、JALが予算オーバーした時にエアトリで他の航空会社の料金を比較しています。
行く気がなくても検索していると、思わぬ安い日が見つかったりするんですよね。
ロンドンに行くと決めたら定期的にサイトをチェックして、どの日程、航空会社が安いのかを調べておくと航空券を安く購入しやすいです。
\無料でアプリ利用可能!/
ロンドン行きの航空会社は直行便がおすすめ!料金と時間を比較して選ぼう
- 直行便と乗り継ぎ便なら乗り継ぎ便が安い!
- 年末年始を除いた11月から12月、1月から2月が最安値!
- 燃油サーチャージが安く円高の日がねらい目!
- エアトリアプリを定期的にチェックして安い航空券を探そう!
ロンドンに行くのに、私のおすすめの航空会社と、航空券を購入する時のコツを紹介しました。
ロンドン旅行で最も高額なのが航空券なので、うまく購入して節約していきましょう。
浮いたお金は、現地のおみやげ代金や食事代にしましょう!