飛行機の狭いエコノミーシートに座っていると、肩こりがひどくなる…。
隣の人に気兼ねして座席を立つことができなくて体が固まってしまう…。
ロングフライトになればなるほど、このような悩みを持つ人は増えてくるのではないでしょうか。
私も飛行機に乗っていると肩こりからの頭痛に悩まされてきましたが、今回、日進北口えがおの接骨院院長の押田剛先生(オシ先生)にエコノミークラスの座席に座りながらできる体操を教えていただきました。
体操で肩こりを防いで快適なフライトにしましょう!
狭い機内でできる肩こり解消ストレッチ6選
オシ先生に肩こりに効果があるストレッチや体操を6種類教えていただきました。
どれも簡単にできるので、毎日癖づけておくことで機内でも簡単にできますね。
動画もあるので、見ながら一緒に体操しましょう!
耳のグルグル体操
耳のグルグル体操は、耳をつかんでグルグル回す体操です。
両耳を前に5回、後ろに5回まわすだけ!超簡単。
飛行機の中は気圧が0.8気圧(富士山5合目くらい)なので、耳を回す体操は気圧対策になります。
頭部の前屈運動
頭部の前屈運動は、首の後ろを伸ばします。
力を入れずに頭を前に倒すだけ。頭部の重さだけで倒すのがコツです。
倒した時に舌を出すと力が抜けて、より首にテンションがかかり効果的。
肩甲骨のすぼめ運動
肩甲骨のすぼめ運動は、肩甲骨を動かす運動です。
座席に座り、腕を下ろしたまま、肩の関節をすぼめたり開いたりするのを5回繰り返します。
結構肩回りが動くのに、隣の人の邪魔にならないので機内で簡単にできる運動です。
腕のOKストレッチ
親指と人差し指でOKを作り、そのまま腕を内にひねったり、外に開いたりする運動です。
5秒を1セットにして、3セット繰り返します。
手を開いたままでもできますが、OKの形にすることで腕が伸びるので、やってみましょう。
腕が疲れると肩こりにつながるので、腕のOKストレッチで根本から予防します。
肩甲骨ポンプ運動
肩甲骨ポンプ運動は肩甲骨を広げたり縮めたりする運動です。
私はこの運動をオシ先生に聞く前から機内で疲れた時にやっていました。
両手を体の前で組んで輪を作り、組んだ手を前に伸ばしたり、後ろに引いたりするだけ。これを5回繰り返します。
前に伸ばすと肩甲骨が広がり、後ろに引くと肩甲骨が縮まります。
肩甲骨グルグル運動
肩甲骨グルグル運動はちょっと難易度が高めの運動ですが、効果抜群です。
手の甲を体の前で合わせた状態で、肩を後ろまわし10回、前まわし10回をする運動です。
手の甲を合わせた状態で肩を回すのが難しいですが、普通に肩を回すより肩甲骨が動くと実感できます。
今回飛行機内でできる体操を教えてくれたオシ先生を紹介!
オシ先生は日進北口えがおの接骨院の院長先生です。
私は常に肩こりや首こりを持っているので、ちょっとでも飛行機内のしんどさを軽くしたいと思い、ストレッチを教えてもらいました。
体のこりをほぐすだけでなく、聞き上手で心のコリもほぐしてくれる、そんな頼りになる先生です。
オシ先生のブログでも様々なストレッチ方法を紹介されていますので、気になる方はぜひご覧ください。
日進北口えがおの接骨院ホームページはこちら飛行機内での肩こり予防グッズを紹介!
オシ先生に教えていただいたストレッチと、肩こりを予防してくれるグッズを組み合わせることで、飛行機の中がもっと快適になります。
オシ先生のおすすめグッズと、私がいつも使っているものを1つずつ紹介します!
オシ先生おすすめのマッサージボール
オシ先生が使っている健康グッズを紹介します。
\ オシ先生からのお墨付きメッセージ /
このボールは実際に自分も使ってるんだけど、イスと背中の間に挟んだり、お尻の刺激をしたりと中々のスグレモノなんだよ。値段は張るけど、ヘタに百均で買う似たようなボールより全然いいからね!
首が楽になるネックピロー
飛行機の中でネックピローを使っている人をよく見かけます。
様々なタイプがありますが、私のお気に入りは好きな形に曲げて使えるGUAPOのネックピローです。
自分の首に合わせて枕の形を変えられるので寝る時の首や肩のコリが軽減されます。
詳しくは「肩こりさん必見!低反発ネックピローGUAPOを使った私の口コミを紹介!」をご覧ください。
肩こり解消のために飛行機内でできる体操まとめ
今回は柔道整復師の資格をお持ちのオシ先生に教えていただいた体操を6つ紹介しました。
飛行機の中で肩こりになるのは、気圧の変化でこりやすいので仕方がないことです。
でも、少しの運動で予防したり楽になったら、長距離フライトも快適に過ごせますね!
\ オシ先生も使っている!おすすめ健康グッズ /